琵琶湖競艇場（滋賀県）
１９５２（昭２７）年〜

日本で最大の面積を誇る琵琶湖 湖沼水質保全特別措置法指定湖沼、またはラムサール条約登録湿地であるが 法律上は一級水系「淀川水系」に属する一級河川であり 正式名称は「一級河川“琵琶湖”」だそうだ １９５２（昭２７）年：運輸省、連合会、施行者、競走会の各代表者が運輸省船舶局長室会議室に集まり モーターボート競走連絡協議会が開催された その目的は、大村競艇場での体験を踏まえ その後に開設が予定されている各地競艇場での競走の実施に完璧を期すため 各関係団体間の連絡を密にし、開催までの諸準備と競走実施のための種々の問題点について 研究、協議を行うことであった 競走法の施行は、各地に競艇場開設の動きをもたらし 同年７月４日に津競艇場が初開催を迎え ７月１８日にはびわこ、９月５日には大阪・狭山（住之江の前身・渇水のため昭和３１年４月閉鎖） ９月１４日に尼崎と競艇の開催地は急激に増加し １１月には丸亀、芦屋、若松、児島を加え合計９カ所の競艇場が開場した 長崎県の大村競艇場を試験的なケースとすると 公認第１号は三重県の津競艇場、第２号は、ここ琵琶湖競艇場となる歴史深い競艇場の幕開けである ＜昭和４８年度・滋賀県主催・連勝単式勝舟投票券＞ 滋賀県大津市